一人じゃないと思えるから犬を飼ってよかった
4年くらい前から犬(コーギー)を飼い始めましたが、今ではすっかり家族のようになっています。
私は一人暮らしで、毎日の寂しさを紛らすために犬を飼ったのですが、はじめはそんな感覚で犬を飼っていいのかという思いがありました。
だから飼ったからには絶対犬に可哀そうな思いはさせないように今日までやってきました。
犬を飼って本当に良かったと思えるのは、それまで一人で行っていたウォーキングに相棒ができたことが一つです。
一人で歩いているのもそれなりに良い事はありますが、やはり一緒に人なり犬なりがいるとますますウォーキングが楽しく感じるようになりました。
あと、それまでは一人暮らしということで仕事が終わって家に帰っても何の反応がないのが当たり前でしたが、犬を飼い始めてからは自宅に帰って玄関のドアを開けると、そこに犬が待っていてくれます。
これは本当に一気に仕事の疲れが吹き飛ぶ瞬間です。
それまでは真っ暗な部屋に入ってシーンとした部屋に入っていくのが当たり前だったので、迎えてくれる犬がいるというのは本当に大きな違いなのです。
さらに、犬の散歩の途中で他の犬の散歩をしている人によく会いますが、いつも顔を合わせる人がいて犬の話で盛り上がることがあります。
お互いに犬を飼っている同士、話が合うし心が開ける感じがするのです。
犬を飼い始めたことで本当に毎日が明るくなったし、自分は一人じゃないと思う気持ちが強くなって、自分の身体の健康に関してもますます気を使えるようにもなりました。
犬にとっては私はたった一人の飼い主でありたった一人の頼れる人なので、自分が犬を飼えないような状態になったら犬に本当に悲しい思いをさせてしまうと思うのです。
はじめは単に寂しいから犬を飼ったのですが、今では犬のおかげで色んなことを学べたと思っているし、犬を飼う前にはあり得ないような楽しみがたくさんできています。
犬は本当に賢いしよくなつくので、犬なんだけど犬ではないようなまるで人と一緒にいるような感覚になっています。