夫婦仲がよくなったので犬を飼って良かった
犬を飼って良かったこと、たくさんありますが、なんといっても犬がいることで、夫婦仲が良くなったことです。それまでの夫婦仲は、喧嘩が多かったわけではありませんが、価値観に違いがあり、共通する趣味のようなものがほとんどありませんでした。子供ができなかったこともあって、お互いに干渉せず、家の中に一緒にいても、シーンをしてしまうことばかりだったのですが、犬を飼うようになって、お互いの関心事が、犬という共通するものになったことで、一緒に行動することがとても増えましたし会話も多くなりました。
そして愛犬はトイプードルなのですが、本当に元気が良くて人懐っこくて、純粋に相手を選ばず、飼い主を必要としてくれるという姿が本当にかわいくて嬉しくもありました。特に外出先から帰ってくると、その音を聞き分けた愛犬が、玄関に出迎えてくれるのですが、ドアを開けたとたんに飛び跳ねてきます。その姿を見るたびに元気づけられますし、落ち込んでいるときでも、その姿に癒され、くよくよしていてはいけないという気持ちになることができました。
生活習慣をきちんとするようになったというのも、犬を飼うことのメリットの1つでした。それまでは、自営業のために融通が利く部分があることで、どうしても寝坊したり、夜の就寝時間もいい加減になったりということが多々あったのですが、愛犬の一緒に生活するようになって、決まった時間に散歩に行くようになりましたし、犬の気持ちを考えると、それを遅くしたりするのは悪いし、トイレのこともあったため、朝も早く起きるようになりました。夜寝る時間も、布団で川の字になって寝ているため、愛犬が眠たそうにしていると、早く寝ないとという気持ちになれます。そうしたことで、生活習慣の改善にもなったと感じています。
その他にも、愛犬から学んだことはたくさんあります。相手の目を見て会話することや、いつでも同じように相手に接するといったことなどです。犬を飼っていることで、苦労したことも多かったですが、それでも犬がいることで、良かったことの方がはるかに多く、本当に満足しています。