犬が繋いだ家族の仲
私が、犬を飼ってよかったことは、人として優しくなれたところにあります。
具体的には、⑴精神的に安定したこと、⑵家族の笑顔が増えたこと、⑶帰ってきた時に、出迎えてくれる、⑷寝る時に一緒に寝てくれるに、あります。
⑴精神的に安定したことについて
私は、親が厳しかった為に、抑圧されたような生活を送っていました。受験で忙しかった事なども重なり、精神的にも不安定だったようにも思います。
そんな私は、犬を飼った事により、無償で優しくしてくれる受け入れてくれるそんな存在に出会いました。
また、そんな日々の中、祖父母の介護の必要性が出てきて、昼夜関係なく掛かってくる電話に気持ちが崩壊しそうでした。しかし、愛犬が寄り添ってくれていたので、愛犬と一緒にいる時だけは、心優しくなれホッと息をつくことが出来ました。
(2) 家族に笑顔が増えたことは人生の中でも大きかったです。親が厳しく、怒鳴られたり、チクチク言われる事が多くあまり家族を好きではありませんでした。
しかし、犬が来てくれてからは、心が解きほぐされていき、家族の笑顔も増えていって、親も優しくなっていきました。犬のことで話すことも増えて楽しく過ごせる時間が増えていきました。
⑶真っ暗なはずの家に帰ってきた時にも、出迎えてくれる家族が居ることはとても大きいです。私は疲れて帰ってきたとき、嫌なことがあって辛かったとき、とても寒い中帰ってきて暖まりたい時、いつどんな時であっても玄関まで犬は迎えに来てくれます。家に帰ってきて、犬に会った時は1番心が落ち着く時です。
(4)寝る時には、いつも犬が身体をくっ付けてきて、一緒に寝てくれます。それはいつも温かくて、気持ちもホッとしてぐっすり寝る事が出来ます。私にとって1番安眠効果のあるようです。
このように、犬は、私に心の安定と家族の笑顔を与えてくれました。気持ちが安定してからは副次的に色々な場面でも良い影響が出てきたように思えます。
今となっては、犬がいない生活は考えられません。